ヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療

幹細胞上清液治療なら青山エルクリニックへ。
徹底的にその品質にこだわりました。顔と頭皮に緻密なメソセラピー導入法で治療します。皮膚細胞の活性と毛髪の再生を促進する注目の治療法です。

ヒト胎盤・歯髄幹細胞上清液は厳選されたドナーからヒト組織（胎盤）を採取し幹細胞を取り出して培養したのち元の幹細胞を取り除いた上澄み液（上清）です。細胞は含まれていません。上清には培養時に放出されたエクソソームやサイトカインその他５００種類以上もの成長因子が含まれ、年齢とともに衰えた組織に対し優れた修復を目的とした治療効果が期待できます。また神経細胞の再生に優れた効果を期待できるヒト歯髄由来の幹細胞上清がプラスされています。厳密にスクリーニングされた日本人ドナーの胎盤と歯髄は（株）日本バイオセラピー研究所で厳重な品質管理のもとに作製されています。幹細胞上清液の製造のみを目的として作製された研究試薬であり幹細胞培養の二次生産物ではありません。

幹細胞培養上清液に含まれる注目すべき成分と機能性

幹細胞の中でも間葉系幹細胞は体に自然に備わっている体性幹細胞で、さまざまな細胞に分化できるといわれている細胞です。傷ついた組織にとって栄養となる成分を放出する機能があります。胎盤由来、脂肪組織由来、乳歯歯髄由来、臍帯由来、骨髄由来などの幹細胞です。培養を繰り返し行うことでこれらの機能性のある物質が抽出されます。

培養上清には非常に多くの物質が含まれていますが、なかでもサイトカインとエクソソームが注目され多くの研究が進められています。
サイトカインとは細胞に情報を伝え、様々な効果を発揮するタンパク質です。現在まで数百種類のサイトカインが発見されており、間葉系幹細胞も上清液中に数十から二百種類ほどのサイトカインが含まれています。
エクソソームとは細胞から放出される膜に包まれた袋状の構造で、細胞外小胞(Extracellular Vesicle)とも呼ばれます。その中には、非常に多くのタンパク質・脂質・RNAなどが入っています。エクソソームは医学応用が盛んに研究されており、次世代の再生医療を担う可能性も大いに期待されています。

幹細胞上清液の原料と製造過程には徹底的にこだわっています。

１・原料（胎盤）
国内の医療用ヒト胎盤製造メーカー（※株式会社日本生物製剤）と連携し日本人ドナーの胎盤を安全・安定的に入手しています。また独自の輸送網でCPFによる幹細胞の分離・保管を行っています。

２・使用細胞
培養上清を作成する細胞については間葉系幹細胞の表面マーカーが発現していることを確認しています。これらの間葉系幹細胞は培養上清のためにだけ使用しており、上清の回収後は破棄しています。

３・製造
特定細胞加工物製造事業者（※株式会社日本バイオセラピー研究所）において厳密に管理された施設内で培養を行っています。※株式会社日本バイオセラピー研究所は2004年に設立された細胞培養加工施設です。国内外で認められた高い培養技術を生かし８万件以上・全国６０以上の医療機関に細胞加工物を提供しています。（２０２２年６月現在）

胎盤と歯髄を組み合わせた注目の幹細胞上清液

胎盤は他の幹細胞培養上清と比べサイトカインの中でも組織修復力に優れたHGFを豊富に含有しています。また歯髄は神経細胞の発生に関わるBDNFなど生理活性物質を豊富に含有しています。このように幹細胞上清液はその由来によって活性の得意分野に違いがあります。そのため当院の治療ではこれらを組み合わせた製剤を使用することで高価にはなりますが妥協のない製剤でより高い効果を期待できる治療を目指し、患者様の要望にお応えするようにしています。

数多くある幹細胞上清液の中から私が選び、体験し、製造過程まで確認しています。

　現在、幹細胞上清液治療は多くの美容クリニックで採用され実に多くのメーカーから発売されています。この治療法については論文での評価も高く私も当初から高い関心がありました。

しかしながら単なる流行として幹細胞上清液治療が注目されている風潮もあり、製品の安全性や品質よりもサイトカインやエクソソームの数値のみを強調している製品もあるように思えました。私は幹細胞上清製剤の厳重な品質管理と安全性について慎重に向き合うべきであると考えています。

学会での情報収集やメーカーのお話を聞いていく中で出会ったのがこの「ヒト胎盤・歯髄幹細胞の培養上清」でした。（株）バイオセラピー研究所での培養環境は長年の実績がありますし、私自身も施術を受けたりモニターテストを重ねてこの製品にさらに信頼がおけるようになりました。

製剤の安全性を確認するために、製造現場のラボも見学させていただきました。直接製造担当者の方に質問し、製品の品質及び安全性に納得するとができました。

この「ヒト胎盤・歯髄幹細胞の培養上清」は由来が胎盤と歯髄です。期待される効果もそれぞれの得意分野を組み合せることでさらに発揮できると考えます。

貴重な治療ではありますが、この治療にご興味のある方、ご自身の加齢症状にお悩みの方におすすめします。ぜひ一度カウンセリングをお受けになって治療の指針となさっていただければと思います。

青山エルクリニック院長　杉野宏子

PRP育毛はこちらから水光注射はこちらから

「ヒト胎盤・歯髄幹細胞の培養上清」の治療の種類

1.メソセラピー治療（顔と首）

皮膚老化、こじわなどが気になる方
最新の治療を受けたい方
採血が難しい方
PRPよりもヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療の効果のほうが高いと医師が判断した方

2.育毛治療（頭皮）

抜け毛が気になる方
PRP治療より更に積極的な効果をお望みの方
採血が難しい方
PRPよりもヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療の効果のほうが高いと医師が判断した方

期待される効果

　　　効果の程度と効果がみられるまでの期間は各個人によって異なります。

男性型脱毛症（AGA）、女性型脱毛症（FPHL）薄毛の改善
顔の小じわ、皮膚老化の改善、毛穴（肌の肌理）
全身の老化症状の改善

治療の種類　１　メソセラピー治療（顔と首）

皮膚老化の修復と再生、毛穴（皮膚の肌理）こじわなどを改善します

緻密に皮膚に直接注入される水光注射（ダーマシャイン）やウルティムガンなどを使用しお顔全体に治療します。
使用量はお顔全体で２バイアル程度、１バイアルで部分治療となります。
ハリによる損傷治癒とヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療効果のダブルの効果で高いコラーゲン活性が期待できます。
治療間隔は１か月を開けて３回以上を推奨しています。詳しくは医師にご相談ください。

治療が難しい首の皮膚老化も適応です

年齢がでやすい首の小じわ、首の皮膚老化も治療対象です。
太いシワ、大きなシワは治療適応外です。
使用量は首で１バイアル程度です。
顔と一緒に治療ができます。
治療間隔は１か月を開けて３回以上を推奨しています。

治療の種類２　育毛治療（頭皮）

頭皮には直接注入を行います

治療前には事前に血液検査が必要です。
使用量は１バイアルで頭皮の部分治療、頭皮全体では２バイアル～が必要です。
治療間隔は１か月を開けて３回以上を推奨しています。医師にご相談ください。
脱毛予防のためにのみ薬の服用をおすすめする場合があります。

主なリスクと治療の副作用　承認等の情報

※治療時の針の穿刺による内出血、注射部位の痛み、アレルギー反応などが考えられます。
本製剤は生体由来の原料を使用しているため、20種類以上の既知の病原体は検査をして陰性を確認していますが、現在未知の病原体の感染は完全には否定できません。また日本赤十字社での献血は治療以降できません。

治療の対象となる方、ならない方

この治療は上記にある症状の改善をご希望で、心身共に健康な方を対象とします。持病がある方やその治療経過により医師の判断で対象にならない場合があります。現在治療中の病気やこれまでかかった病気があれば、担当医師にお申し出ください。また、注射部位の内出血のリスクが高くなるので、血液がサラサラになる薬（ワーファリン、バイアスピリン、バファリンなど）を服用中の方もあらかじめお申し出ください。お薬手帳などある方はお持ちください。
培養上清を使っての治療期間中は他のクリニックで以前からおこなっている治療がある方は、主治医のところでの診察・治療も続けてください。
既往症の確認　該当する方は治療ができるか医師との相談を要しますので必ず告知してください。
・悪性腫瘍（禁忌）・心臓疾患（禁忌）・高脂血症（禁忌）・自己免疫性疾患・膠原病・血液疾患・骨髄機能低下・肝機能障害・脾機能亢進症・自己免疫性溶結性貧血・アレルギー性疾患・胃腸疾患・甲状腺機能障害・HIV感染症・糖尿病・腎機能障害・門脈圧亢進症・性感染症など持病がある方はお申し出ください。
妊婦・授乳中・今後妊娠の予定のある方は治療を行っていません。

治療症例

治療回数等	1回から治療は可能ですが、顔治療と頭皮治療は治療開始時１か月間隔で３回を治療判定の目安とさせていただいています。その後は状態により指示のあった期間での継続治療を推奨します。
未承認医薬品等	この治療で使用される培養上清は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認製品です。国内の承認医薬品等の有無：幹細胞上清液で国内において承認されている医薬品はありません。
入手経路	当院は(株)日本バイオセラピー研究所で試薬として製造された培養上清を医師の責任において患者様の同意のもとで使用しております。
諸外国における安全性等	幹細胞上清液で国内外において承認されている医薬品はありません。

「ヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療」　頭皮・育毛治療　　症例

●治療内容　育毛

特に頭頂部の薄毛が気になるとのことでヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清の皮内注射を実施。主に頭頂部と周辺を治療し１回で２バイアルを使用した。

●回数等
１回で２バイアルを使用。初回治療から１か月で２回目、その後２か月に１回　計３回治療後

●副作用とリスク
治療後には部分的な痛み、出血が伴いますが時間経過とともに消滅します。個人差によって治療後の痒みがおこる場合があります。本製剤は生体由来の原料を使用しているため、20種類以上の既知の病原体は検査をして陰性を確認していますが、現在未知の病原体の感染は完全には否定できません。また日本赤十字社での献血は治療以降できません。

●この治療を当院で行った場合の治療費用
育毛治療の事前検査（採血＋診断）1回　33,000円
治療１回の料金　２バイアル　297,000円
治療３回の料金　６バイアル　891,000円
治療３回分と検査費用のトータル　924,000円
（別途再診料1,100円が治療毎かかります。）

「ヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療」　頭皮治療　

●治療内容　

●回数等

●副作用とリスク

●この治療を当院で行った場合

上記症例に同じ

「ヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療」　顔　治療　　症例２

●治療内容　顔

特に毛穴、皮膚老化、透明感などのへの主訴がありヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療を計３回実施した。ウルティムガンにて顔全体に実施。

●回数等
１回で２バイアルを使用。初回治療から１か月で２回目、その後１か月後に１回　計３回治療後

●この治療を当院で行った場合の治療費用
１回の料金　２バイアル　297,000円
麻酔代5,500円、施術代5,500円、薬剤費550円
１回の治療料金のトータル　308,550円

治療　３回分の料金　924,550円（薬剤は初回のみ処方）

「ヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療」　顔　治療　　症例

●治療内容　顔
●回数等
●副作用とリスク
●この治療を当院で行った場合の治療費用
上記に同じ