PRP育毛療法
髪にハリとコシを。
(計画番号 PC3190137)
(承認番号 30400BZX00169000)
日本形成外科学会での発表実績(2020年)
PRP育毛療法とは
- - ご自身の血液から濃縮した高濃度の血小板(PRP)を頭皮に注入する再生医療
- - 血小板の成長因子が毛根周囲の細胞を活性化し、育毛を促します
- - 「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」に基づく認可を受けた治療です
PRP(Platelet Rich Plasma:多血小板血漿)育毛療法は、ご自身の血液から採り出した血漿を濃縮し、高濃度の血小板を含む注入剤を作成して頭皮に注入する治療です。血小板に含まれる成長因子(サイトカイン)には細胞の増殖や組織を活性化する作用があり、発育不全の毛根に対して育毛を促します。PRPは歯科・整形外科領域などでも広く用いられています。
当院は「再生医療等の安全性の確保等に関する法律」の法規に則った第三種再生医療等提供医療機関として認可を受けています(自己多血小板血漿(PRP)を用いた薄毛治療 計画番号PC3190137)。使用するキットは厚生労働省承認の「マイセルキット」(承認番号30400BZX00169000)です。2007年よりPRP治療を行っており、PRP育毛で多くの症例経験をもつイスラエルのシャルコビッツ医師のプロトコールに基づいて治療を進めています。
※2020年10月 日本形成外科学会基礎学術集会「脱毛症に対するPRP療法」発表 ※当院のPRP育毛治療は、テレビの発毛・育毛特集でも紹介されました。
こんなお悩みの方に
※毛根が消失している部位には効果が期待できません。毛はあるが細くなってきた、という段階の方におすすめしている治療です。
当院のPRP育毛治療の特長
- ✓ 法律に基づく認可を受けた再生医療(第三種再生医療等提供医療機関)
- ✓ 厚生労働省承認・FDA/CE取得のマイセル社製キットを使用
- ✓ 2007年からのPRP治療経験と学会発表実績
- ✓ ご自身の血液を用いるためアレルギー反応が起こりにくいと考えられています
- ✓ 治療前に血液検査・頭皮診断を行い、全身の状態を確認してから治療します


杉野院長に聞く PRP育毛療法
Q. 自分の細胞で、なぜ薄毛に効果が期待できるのですか?
血小板の中には、PDGF(血小板由来増殖因子)、TGF-β(トランスフォーミング増殖因子)、ILGF(インスリン様成長因子)、EGF(表皮増殖因子)など、細胞の増殖や組織の活性化に関わるさまざまな成長因子(サイトカイン)が含まれています。
これらの因子が複合的に働くことで、毛根に対しては「抗アポトーシス」(細胞死を防ぐ)効果があるといわれています。毛のもとになる細胞の寿命を延ばし、毛周期の成長期を延長するほか、毛根周囲の血管新生も刺激するため、抜け毛が減り生える毛の本数が増えるという報告があります。
ご自身の血液を使用するため、アレルギー反応が起こりにくい治療といえます。
Q. 治療効果をみる目安が3回程度なのはなぜですか?
世界中で多くの研究者がPRP育毛治療の有効性を報告しており、その多くは1〜3回の治療で効果を報告しています。PRPが細胞を活性化した後、その効果は3か月から半年ほど持続するとされるため、治療間隔は通常2〜3か月に1度です。
当院では初回の治療の後、3か月後を目安に2回目を受けていただき、治療効果の出現を確認します。2回で治療が終了するという意味ではなく、より健康な頭皮のためには3〜6か月の間隔での継続治療をおすすめしています。
Q. 何回くらい続けたらよいのでしょうか?
細胞活性は治療後3か月から半年で高まり、6か月後、12か月後にかけて徐々に減退していきます。健康な頭皮を維持されたい方には、回数の制限はありませんので継続治療をおすすめしています。良好な状態になった後は、維持の意味で半年に1回程度の施術を続けていく方法があります。
ただし、すでに毛根が消滅している部分の頭皮からは毛は生えてきませんので、ご了承ください。
Q. 男性・女性どちらにも効果はありますか?
男性のAGA、女性のびまん性薄毛のどちらにも効果が認められています。ただし、何らかの免疫性疾患による脱毛の場合は効果が出ないことが予想されます。そのため当院では治療前に、免疫の病気・感染症を含む血液検査を行っています。
Q. 他の育毛治療と比べてどうですか?
育毛の再生医療には、脂肪幹細胞由来の成長因子を用いる治療などもありますが、文献を検索するとPRP育毛治療についての報告数は非常に多く、世界的に研究が蓄積されている治療法です。また、ご自身の血液から作ったPRPを使用するという安心感も特長のひとつです。当院の他の薄毛治療(マイクログラフト薄毛療法・育毛メソセラピー)との違いは、診察のうえでご説明します。
Q. ホームケア(ローションや飲み薬)も必要ですか?
治療効果をより高めるために、内服・外用剤をおすすめする場合があります。また、栄養不良は毛髪の成長を阻害します。当院の患者様の血液検査ではほとんどの方が亜鉛不足でした。タンパク質・亜鉛・鉄の不足を補うよう、食事の改善やサプリメントの摂取をおすすめし、治療前に全身の栄養状態も確認しています。
Q. 治療を受けられない人はいますか?
妊娠中の方、全身状態のすぐれない方、免疫疾患・がん治療中の方は治療を行っていません。治療についてご理解いただける、心身ともに健康な成人の方にのみ施術しています。詳しくは下の「治療を受けられない方」をご覧ください。また、喫煙されている方は効果が出にくいとの報告があります。
治療の流れ
病歴・健康状態などを伺い、医師が頭皮の状態を確認して治療をご提案します。治療をご希望の方は、事前検査として血液検査(感染症・自己免疫疾患等)と頭皮診断を行います(33,000円・税込)。この採血は検査用で、PRP作成用ではありません。初診当日のPRP育毛治療は行えません。治療は検査日から1週間後以降でご予約ください。
※血液検査の有効期間は3か月です。※PRP育毛の初診は祝日以外でご予約ください(通常の土曜日は初診受診可能です)。
血液検査の結果を医師よりご説明します。治療を受けられる方はPRP作成のための採血(30ml程度)を行い、およそ20分で患者様専用のPRP育毛注入剤(4.5cc程度)が出来上がります。お待ちいただく間に、効果を計測するための写真撮影を行います。
頭皮の気になる部位を中心に、メソガンでまんべんなく注入治療を行います。薬剤は十分にありますので頭皮全体への治療が可能です。注入後は、効果を高めるための導入促進を行います。
※同日にPRPのお顔の治療も施術可能です。※術直後は多少の出血をともなう場合がありますが、ほとんどの場合すぐに止血します。
頭皮再生のプロセスで軽い炎症(赤み・腫れなど)が起きる場合がありますが、通常は時間の経過とともに消失します。当日のシャンプーはお控えください。お帰りの際に次回検診(3か月後)のご予約をお取りします。
施術後の頭皮の状態を確認し、2回目の施術を行います(経過の写真を撮影します)。2回目の施術から3か月後に検診にお越しください。必要な場合は医師より3回目の治療をおすすめする場合があります。

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料金
PRP育毛療法は保険適用外の自由診療です。料金はすべて税込表示です。
| PRP育毛(再生医療) | 通常料金 | 夏割料金 |
|---|---|---|
| PRP育毛治療 3kit (30ml採血→4.5cc程度) |
231,000円 | 184,800円 |
| PRP育毛治療 2kit (20ml採血→3.0cc程度) |
189,000円 | 151,200円 |
| 事前検査(頭皮診断+血液検査) | 33,000円(割引対象外) | |
※夏割は2026年9月末までの期間限定料金です。
②PRP育毛治療時:PRP育毛治療3kit 231,000円+再診料1,100円=232,100円
※回数は3か月おきに3回以上、以降は検診にて医師の指示により半年に1回程度をおすすめしています。※血液検査により亜鉛などの栄養状態が足りない場合は内服を、脱毛の症状により内服・頭皮への塗り薬を処方する場合があります。※通訳を伴う外国人の患者様は、説明と治療に通常より多くの時間を要するため治療費を10%増しとさせていただいています。
| 自宅用薬剤(ホームケア) | |
|---|---|
| 亜鉛 経口剤1日2錠(150mg)4週分 | 4,400円 |
| 育毛セット(経口剤)ビタミンC・ビオチン・ビタミンB2・B6・ビタミンA 4週分 | 6,380円 |
| 亜鉛サプリ 1日1粒(15mg)30粒 | 2,160円 |
| パントガール(成長促進サプリ)1か月分 | 12,100円 |
| エルクラネル(DHT抑制 頭皮ローション)1か月分 | 13,200円 |
| ザガーロ 男性用AGA経口薬 | 12,650円 |
※諸経費:初診料3,300円・再診料1,100円。※お支払いは現金のほかクレジットカードがご利用いただけます。
PRP育毛 症例


特に頭頂部の薄毛がお悩みで、計4回の施術を受けられました。1回目の治療後から徐々に毛のコシ・ハリの改善がみられ、経過は良好です。左の写真は治療前と3回治療後3か月の比較、右はダーモスコピーの写真(4回治療後)で、細い毛の数が少なくなり、毛の太さ・密度が増してきています。当院では治療効果の判定のために頭皮のダーモスコピーを撮影して患者様にご説明しています。
主なリスク・副作用:アレルギー等の発症はほぼありませんが、可能性はゼロではありません。治療部位を不衛生な状態にすると感染がおこる可能性があります。治療効果には個人差があります。


特に前額部・頭頂部の薄毛がお悩みで、AGA治療薬である男性ホルモンの抑制剤は飲みたくないとのことから、PRP育毛治療を計6回受けられました。左の写真は治療前と5回治療後3か月の比較、右はダーモスコピーの写真(6回治療後3か月)で、軟毛が太く長くなり、密度が増してきています。経過は良好です。
主なリスク・副作用:アレルギー等の発症はほぼありませんが、可能性はゼロではありません。治療部位を不衛生な状態にすると感染がおこる可能性があります。治療効果には個人差があります。


特に前額部・頭頂部の薄毛がお悩みで、計2回の施術を受けられました。前額部付近の髪のボリュームが増してきています。右は初回治療から1年4か月後の頭皮写真で、毛の生えている量が増え、毛根周辺の細胞の活性化がうかがえます。経過は良好です。
主なリスク・副作用:アレルギー等の発症はほぼありませんが、可能性はゼロではありません。治療部位を不衛生な状態にすると感染がおこる可能性があります。治療効果には個人差があります。
※PRP育毛を受けられる方は、事前に感染症・自己免疫疾患・HIVなどを含む血液検査が必要です。※治療効果の出現には個人差があります。推奨回数は医師よりお話しさせていただきます。
治療を受けられない方・リスクと副作用
PRP療法は、説明を理解した心身ともに健康な成人の方にのみ適応となります。
●出血傾向があり血が止まりにくい方
●骨髄機能低下
●肝機能障害(慢性肝炎、肝硬変)
●悪性腫瘍
●HIV感染症
●ウイルス性疾患
●アレルギー疾患等頭皮に異常がある方
●妊婦
●発熱時
●腎機能障害
●自己免疫疾患・膠原病(リウマチ、SLE、バセドウ病、皮膚筋炎など)
●甲状腺機能異常
●血小板異常による疾患
●脾機能亢進症
●門脈圧亢進症
●自己免疫性溶血性貧血 など
※上記のほかアレルギーのある方はお申し出ください。※円形脱毛症は専門皮膚科での治療が第一選択となります。※喫煙をされている方は効果があらわれにくい場合がありますのでお控えください。
①自分の細胞を注入する治療のためアレルギー反応はほぼ出ませんが、ごくまれに腫脹・発赤が1週間以上続く方がいます。②頭皮が出血する場合がありますが、通常数分でおさまります。③注入後は数時間赤みが続く方がいます。④腕からの採血跡が数時間残ります。⑤毛根が消失している方には効果がありません。⑥毛根周囲の細胞の増殖には個人差があり、効果が現れにくい方もいます。
①治療当日の洗髪はしないでください。②治療当日は激しい運動・サウナ・入浴を避け、飲酒もお控えください。③治療前後の1週間はヘアカラー・パーマの施術をお控えください。④頭皮への外用剤は翌日から使用可能です。
脱毛の症状と原因
頭皮の特定部位ではなく、頭全体にわたる均質な脱毛として生じる傾向があります。どの年齢でも起こり得ますが、特に更年期に多く、20歳以上の女性の約40%が発症するとされています。極度の疲労・ストレスなど多くの要因が影響すると考えられています。栄養素や有効成分を補うことで改善が期待される症状ですが、老化などにより毛根・頭皮の活性が低下している場合は、補足的な治療が必要になります。
思春期以降、男性ホルモンの作用で毛周期の成長期が短くなり、頭髪が細く短くなって(軟毛化)、前頭部から頭頂部の毛髪が減っていく状態です。テストステロンが5α還元酵素によりジヒドロテストステロン(DHT)に変換され毛乳頭の受容体に結合すると、毛母細胞の増殖が抑制されると考えられています。治療にはフィナステリド・デュタステリドの内服、ミノキシジル5%液の外用が推奨されています。PRPの発毛促進効果についても、ランダム化比較試験・症例集積研究などの報告があります。
※長期間にわたって脱毛状態が継続し、毛根が死滅してしまった部位には育毛効果はありませんのでご注意ください。
治療効果を高めるホームケア
クリニックでの育毛治療の効果をより高めるために、内服・外用のホームケアを処方しています。細い毛・ねこっ毛でお悩みの方にも、3〜4か月の継続でコシのある髪への改善が期待できます。

有効成分アルファトラジオールが5α還元酵素の働きを阻害し、脱毛の原因となるDHTの生成を抑制します。作用が緩やかなため女性にもご使用いただけます。毎日1回、夜の塗布がおすすめです。
※アルコール成分により短期間の頭皮の炎症・発疹・発赤・かゆみが現れることがあります。

女性のびまん性脱毛および毛髪構造の退行性変化に対する有効性が報告されている医療サプリメントです。アミノ酸・タンパク質・ビタミンB群を毛髪に供給します。1日3カプセル、最低3か月間の服用がおすすめです。

AGAの原因のひとつと考えられるDHTの産生を阻害し、ヘアサイクルを正常に近づけることで発毛を促進します。通常6か月間の継続服用が必要です。
※主な副作用:勃起不全・性欲減退・射精障害(10人に1人以下)、乳房障害(100人に1人以下)。女性・子供は薬剤に触れないでください。服用中と服用後6か月間は献血ができません。
※AGA治療薬は個人輸入などせず、必ず医療機関にて処方を受けてください。
当院の薄毛治療ラインナップ
青山エルクリニックでは、患者様の症状・ご希望に合わせて4つの薄毛治療をご提案しています。
(多血小板血漿)
自己血小板の成長因子で毛根周囲を活性化する再生医療。3か月おきに3回以上をおすすめしています。
(育毛治療)
胎盤・歯髄由来の幹細胞培養上清(エクソソームや成長因子を含む上澄み液)を頭皮に注入する治療。採血が難しい方にもご案内しています。
詳しく見る※どの治療も医師の診察によって併用が可能です。どの治療が適しているかは、診察のうえでご提案します。しみ・肌・育毛のご相談はこちら
医師紹介

日本形成外科学会認定 形成外科専門医。日本専門医機構認定 形成外科専門医。2007年よりPRP治療に取り組み、脱毛症に対するPRP療法について学会発表を行うなど、再生医療を活かした薄毛治療に力を入れています。薄毛のお悩みは、症状や生活スタイルに合わせた治療のご提案が大切です。まずはお気軽にご相談ください。
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当院は完全予約制です。PRP育毛の初診は祝日以外でご予約ください。
医療法人社団青真会 青山エルクリニック 〒107-0062 東京都港区南青山5-10-6 テラアシオス青山ビル5階
※当日キャンセルを2回された方は当院での治療は行いませんのでご了承ください。
※PRP育毛療法は保険適用外の自由診療です。






















