皮膚の健康と美しさを決めるコラーゲン、真皮の70%はそのコラーゲンから作られています。ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)はアレルギー出現が極めて少ないヒューマンタイプ(胎盤由来)で、I型コラーゲンとIII型コラーゲンが50:50で配合された希少性の高いコラーゲン注入剤です。目元のクマ、口周囲のちりめんジワ、頬の小じわ、目尻、首のしわなど皮膚老化のお悩みを解決する治療です。※この治療は原材料が限定生産となるため月10本(10名)のみの治療とさせていただきます。次回入荷は6月20日の予定です。
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)とは
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)とは
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)はヒト胎盤から抽出、生成されたコラーゲン製剤です。
コラーゲン治療はヒアルロン酸よりも以前から美容医療分野で使用されている実績があります。数年前までは動物性のコラーゲンしかありませんでしたが、近年美容医療用にアレルギー出現が極めて少ないベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)が登場しました。
現在ヒアルロン酸製剤は多くの種類があり、優れた進化を遂げてきましたがそれでもなおコラーゲンにはヒアルロン酸では代用できない独自のデリケートな表現や適応があります。
特に目元のクマや頬、口元の皮膚全体が乾燥気味こじのわなどには高い効果を発揮します。また皮膚全体コラーゲン量が増えるので皮膚のハリ、艶やかさ、透明感などもアップします。
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)の特徴
●コラーゲン生成を促して皮膚の若返り、ハリ、透明感などをもたらします。
●目元や目元のクマなどヒアルロン酸などでは解決できない症状にもアプローチできます。
●定期的な治療によって長期的な持続効果が得られます。
コラーゲンは現在わかっているもので30種類の異なるポリペプチド鎖の組み合わせで19種類の型があり、I型、II型、III型というように分類されています。ベビーコラーゲンはⅠ型とⅢ型のコラーゲンを50:50で配合した唯一のコラーゲン製剤です。成人になると通常5%まで減少すると言われるⅢ型コラーゲンですが、⾃⼰修復機能を有しており、肌組織の⽣成・再⽣能力を高めることでハリ感をもたらすコラーゲンです。ヒューマンタイプでしかもIII型のコラーゲンを配合している製剤は他にはありません。皮膚の質感向上には適応する貴重な製剤といえるでしょう。
I型は肌の水分を保持して弾力性を持たせる働きがあり、体内に最も多く存在している一般的なコラーゲンです。
ヒューマラジェンは赤ちゃんの肌と同じくⅢ型コラーゲンが50%(Ⅰ型コラーゲンが50%)含まれているコラーゲン注入剤であり、このことがベビーコラーゲンの名前の由来となっています。
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)で改善が期待される症状
当院ではベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)を下記のお悩みがある方にお勧めしています。
●目元が黒ずんでいる(クマ・血行不良のお悩み)
●目元の薄い小じわ(ヒアルロン酸でもボトックスでも効果がないような小じわ)
●頬部の小じわ
●鼻唇溝の小じわ
●首の小じわ
●皮膚が乾燥傾向で小じわが多い方
(※深いしわや凹みの改善、ボリュームアップの効果はありません。)
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)は透明ではなく乳白色をしています。注入することで皮膚下組織の色が透けにくくなり、色素が透けて不健康に見えてしまうクマ症状を改善します。
またヒアルロン酸やボツリヌス治療で改善が難しい小じわなどにも有効です。
お顔全体に一定量注入していくことで、乾燥の改善、肌のハリやテクスチャーも改善しますので、見た目にも若々しい印象をよみがえらすことができます。
持続効果は長くて半年ほどですが治療を継続することにより状態の良い結果が継続する治療です。
皮膚の若返り目的として、当院では「PRP」、「ヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療」があります。PRPは自分の細胞(採血必要)を使用しますが、ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)は採血の必要もなくコラーゲンそのものを注入しますので効果出現が時間的に早いのも特徴のひとつです。
〈ご相談の多い目元のクマの治療について〉
クマのお悩みには、①血行不良で皮膚の薄い目元が黒ずんで見えたり、②目元の脂肪の影で黒ずんで見えたりと原因が1つでないことが多くあります。ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)はボリュームアップする効果はほぼありませんが、わずかながら目元の凹みも改善できるほか、製剤の乳白色の色味がサポートして改善しますので満足度は高いと言えます。
しかしながら症状は個人差があります。ベビーコラーゲンだけで全ての症状が改善できるわけではありません。
ヒアルロン酸などを他の治療を組み合わせることにより症状はさらに改善できる場合もありますので、詳細はカウンセリングにて医師にお問合せください。
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)の治療の手順
丁寧にデリケートに注入します。
目の周囲や口元などの小じわや、ちりめんジワのヒューマンコラーゲンでの治療が選択肢のひとつです。皮膚のごく浅い部位に注入をします。しわやクマの原因の微妙位置を判断し丁寧に注入を行います。患者様の要望に応じて丁寧にゆっくりとしわやクマに対して注入を行います。
ウルティムガンによる「スネコス」の治療 ~施術動画~ |
ウルティムガンによる「スネコス」の治療(目の周囲) ウルティムガンの深さをごく浅めに設定し痛みを極力低減した治療法です。麻酔は必要ありません。 |
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皮膚の若返り治療にベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)が有効な理由
肌の弾力や透明感がなくなってきたと感じるのは、年齢とともに皮膚のコラーゲンやヒアルロン酸の含有量の低下が一因です。コラーゲンやエラスチンなどを生み出している細胞(線維芽細胞)の再生や増加を促す治療ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)は適しています。PRPやヒト胎盤・歯髄幹細胞培養上清治療の治療でご自身のコラーゲンを増やしていく治療もあります。この治療の特色としてコラーゲンを直接注入しますので、ご自身の組織となじみが早く弾力性を得るまでの時間が早いという特徴があります。
またコラーゲンテストを受ける必要がありませんので、カウンセリング当日での治療も可能となります。
※全ての人に絶対にアレルギーが起きないというわけではありません。
※ヒアルロン酸のように術後溶かしたい場合でも融解剤はありません。
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)症例
海外の事例(メーカー提供症例:Dr.Adele Sparavigna)をご紹介します。
上段 目元への3回治療(治療間隔14日 治療後48時間後)
下段 目元への3回治療(治療間隔14日 治療後1週間)
いずれもくまだけでなく、目元の皮膚組織のハリが改善されています。また下段の方は術前に赤みが見えますが、治療後はかなり改善しています。
※治療費情報 海外事例のため費用情報なし ただし当院で3回治療を行った場合は99,000円×3回=297,000円他回事に施術費用5,500円がかかります。
日本人事例をご紹介します。
目元への1回治療(術前 治療後3時間後 1週間後)
スネコス治療はどなたでも治療後数時間は若干の腫脹がみられる治療です。写真中央は術後3時間後の写真で目の下に若干の腫脹がみられますが翌日には腫脹はかなり軽減しました。完全に腫脹感がなくなったのは2日後でした。
1週間後の状態は目元のクマにかなり改善がみられます。
治療費用
1回(1cc使用)99,000円
施術費用 5,500円
薬剤費 550円
計 105,050円
通常3回ほどの継続治療をすすめています。その場合は費用99,000円×3回=297,000円がかかります。他施術費用は毎回必要です。
ベビーコラーゲン(ヒューマラジェン)未承認医薬品機器、入手経路等の明示
治療回数等 |
この治療は皮膚の再生、水分保持と持続、こじわの改善、皮膚の質感の向上を目的としています。1回の治療で効果は感じられますが症状を持続するために定期的に受けていただくことをお勧めします。治療間隔は医師にご相談ください。皮膚の状態は個人差があり、時間経過とともに皮膚の老化も進行します。 |
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副作用とリスクについての説明 |
この治療はアレルギーテストの必要はありませんが、アレルギーが完全におきないわけではありません。 |
国内の承認医薬品等の有無の明示
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日本国内の医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です 当院の医師の判断の元、アメリカ Mycoscience社製造より個人輸入手続きをおこなったものです。 国内において同様の承認されている医薬品はありません。 製造元施設の米国FDA認可取得。 |
諸外国における安全性等 |
製造元施設の米国FDA認可取得。 |
ヒューマンコラーゲン 料金表
治療プラン | 1本料金(税込) |
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ベビーコラーゲン ヒューマラジェン(目元、浅いシワ用) | 137,500円 |
※この治療は原材料が限定生産となるため月10名の治療とさせていただきます。月内予定数に達しますと治療ができかねる場合がありますのでご了承ください。
※麻酔が必要な方は 別途麻酔代5,500円(税込)がかかります。
※注入治療には別途5,500円の施術代がかかります。